崖の上のポニョ

暑かったので逃げ込むように映画館に行って、ネタとして観てきました

あらすじ： 5歳の少年宗介は、海辺の小さな町のがけの上の一軒家で暮らしていた。
市街地から外れた彼の家の周囲には何もさえぎるものはなく、ただただ青く美しい海と空が広がっている。
仕事で留守になりがちな父親の不在を寂しく思っていた宗介だったが、ある日、浜でさかなの子ポニョと出会うことでその寂しさも忘れ、やがて2人は強いきずなで結ばれていく。（シネマトゥデイ）

絵本のお話のようなもので「めでたし、めでたし」で終わっちゃって、話は物足りなかった…
冒険にしては大人しいし、恋というほどの話でもないし。
ちょうどテレビで放送されたトトロと比べると
トトロがファンタジー：現実を２：８で配分して、大人からも好印象を得たのに比べ
ポニョは８：２で配分して、みんな困っちゃったんじゃなかろうか。

アニメの動きは当然ながら、映画の美術や雰囲気は邦画でもトップレベル。
最後まで観れた理由はそれだけかも。
家の中で居眠りするシーンがあるんだけど、リアル５歳児の動きを完全アニメ化しててビビッた。宮崎監督すげえ。
ポニョの中で一番萌えたところかもw